校長日記2022-46(研究授業②)
本日、1年の研究授業(10月に実施した4年生の研究授業に続き本年度2回目)がありました(本来は1月25日に実施する予定でしたが、中津市内の全小中学校が積雪による臨時休校となったため、1月26日の実施となりました)。
科目は国語で「たぬきの糸車」の教材を使い、全9時間で「音読劇を作って新1年生にみせよう」という単元を学習していきます。
本時(5/9時間)の【めあて】は、「たぬきのせりふをつくろう」です。「糸車をまわして糸を紡いでいるたぬきの気持ち」を、「場面の様子とたぬきのせりふを関連づけて考えること」を通して、「(たぬきの気持ちを)想像することができる」ようにすることが目標です。
まず、前時のふり返りをして、本時のめあてを確認した後、該当箇所を音読しました。そして、おかみさんやたぬきが行ったことを押さえながら、ワークシートに「たぬきのせりふ」を書いていきました。
次に「ぶらぶらタイム」で、自由に他の友だちと交流しました。交流した友だちの意見で参考となった内容を、ワークシートに朱書きにて加筆していきました。
その後、全体で自分の考えた「たぬきのせりふ」を発表していきました。たぬきやおかみさんの場面や情景、前時までに学習した内容も踏まえて、しっかりと考えた素晴らしいせりふが披露されました。
放課後に事後研究を行いました。本日の授業を観察して、良かった点や改善点等を出し合って議論していました。その後、中津市教育委員会の指導主事より指導・講評をいただきました。