持久走大会 & もちつき
朝は少し冷え込みましたが、日中は陽ざしがあたたかく感じられる気持ちの良い天候のなか、今年も 持久走大会ともちつき を行いました。子どもたちのやる気と、地域の皆さんの応援が温かく響き合い、心がほっこりする一日となりました。
子どもたちはこれまでの練習の成果をしっかりと発揮し、最後まで力強く走り抜きました。その中には、見事に 自己ベストを更新した児童 も!挑戦する姿に、見ているこちらの胸まで熱くなりました。
深水の持久走コースには大きなアップダウンはありませんが、見通しが良いぶん、常に周りに応援してくれる人の姿が見えます。
そんな環境だからこそ、子どもたちは「自分との勝負」を心に刻みながら、一歩一歩前へと進んでいきました。
沿道には、保護者や地域の皆さんからの温かい声援。
「あと少し!」「がんばれ!」
その声は、冷たい風をやさしく吹き飛ばすほどの励ましとなり、子どもたちの背中をそっと押していました。
この数週間、体調不良による欠席が続き心配な日もありましたが、本番に参加できた子どもたちは本当によく頑張りました。
一人一人の“挑戦する心”が、走る姿にしっかり表れていた持久走大会となりました。








持久走の後は、恒例の餅つき!地域の皆さんや保護者の方々が準備を進めてくださり、湯気と笑い声が立ち上るランチルーム。
子どもたちは順番に杵を持ち、「よいしょー!」の掛け声とともに力いっぱいお餅をつきます。
つき上がったばかりのあつあつのお餅を丸める手も、どこか誇らしげ。出来上がったお餅にきな粉やゴマをまぶす手も忙しく動きます。つきたてのおいしさに、思わず笑顔がはじけます。
持久走大会のコース整備や安全確保もそうですが、餅つきの準備や地域の方々のつき手、そしてなかなか難しい返し手。学校だけでは餅つきは到底できません。
今年も地域の皆さま、保護者の皆さまのあたたかいお力添えがあって、子どもたちは安心して全力を出すことができました。
子どもたちは、応援される喜びや、誰かに支えてもらうありがたさを、今日の行事を通してしっかり感じてくれたことと思います。
走り切った自信、もちをついた達成感、地域の方々とのふれあい…。どれも深水っ子の心を大きく育ててくれる宝物です。
応援してくださった皆さま、準備・運営にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
これからも深水小学校は、地域とともに子どもたちの成長を支えてまいります。










