「海づくり教室」で海の恵みについて学びました
11月14日(金)、県の職員の方をお迎えして、全校で「海づくり教室」を実施しました。地域の皆さんも5名参加してくださり、子どもたちの学びに一緒に参加し、質問や意見交流をしてくださいました。
大分県の水産業についてのお話では、県産の養殖ブリが、時間と手間をかけて大切に育てられ、私たちの食卓に届いていることを知りました。「ブリってすごい!」「育てるのは大変なんだね」と子どもたちから驚きの声も上がりました。
また、投網やタコつぼといった漁に使う道具、大きな貝やカブトガニの剥製も見せていただきました。実際に触れる体験に、子どもたちの目はキラキラ、興味津々で観察していました。
そして、今回のお話の中で紹介されたのが、毎月第4金曜日は「おおいた県産魚の日」という取り組みです。県産の新鮮な魚を「知って、買って、食べてもらう」ために関係機関が決めて、取組を推進しているそうです。「肉のほうが好き」という児童もいましたが、地元の海の幸への興味を深めていました。
地域の皆さんに支えられ、専門家の方から直接お話を聞ける今日のような学びは、子どもたちにとって大きな財産です。「海の恵み」を知り、働く人への感謝の気持ちも深まった一日となりました。これからも、子どもたちの「本物にふれる学び」を大切にしていきます。地域の皆様、いつも温かいご協力をありがとうございます。
この日の給食は「県産養殖ぶり」を使った学校給食でした。地域の方への試食会も行いました。
その様子はコチラをご覧ください。 → 「県産養殖ぶりを味わう給食試食会」







