耳と心で読む朝　『うしはどこでも「モ～」』『かちかちやま』」

本校では、毎月第2・第4火曜日に読み聞かせボランティアの皆さまをお迎えしています。今日は『うしはどこでも「モ～」』と、日本の昔話『かちかちやま』を読んでいただきました。

『かちかちやま』は、子どもたちが知っている展開と少し違う“別バージョン”。「え？こうなるの？」と驚きの表情や笑顔、読み終えたあとに自然と生まれる小さな対話が、とても印象的でした。

昔話は、地域や語り手によって筋や結末が変わることがある“生きた物語”。だからこそ、同じ題名でもいろいろな教訓や気づきに出会えます。今日の読み聞かせは、子どもたちに「物語を比べて考える力」や「言葉の奥にある思いを想像する力」をそっと育んでくれました。違うあらすじの『かちかちやま』を調べてみてほしいなぁ。

こうして地域に支えられながら本校の教育活動が充実しています。温かい時間をありがとうございました。次回の“読み聞かせ”が楽しみです。