地域・保護者と一緒に「命を守る力」を育む
今日は、防災アドバイザーの先生をお迎えし、体験型の防災学習を行いました。今回は児童だけでなく、保護者や地域の方々にも参加していただき、みんなで「もしものときにどう行動するか」、実際の災害を想定しながら「自分たちにできる備え」について考えました。





学習では、防災グッズをグループごとに出し合いながら、どんなものが本当に役立つのかをお話を聞きました。
「1日に必要な水3リットルをどう運ぶか?」「ライトは両手が使えるヘッドライトの方がよい」「スマホやバッテリーを持っていても、充電が切れたらどうする?」など、実際に起こりうる場面を想定しながら、現実的な視点で防災を考えることができました。
また、ロープワークの練習や、防災クイズにも挑戦。消防団の協力でポンプ車の見学や防災服の試着もさせていただき、子どもたちは興味津々、大喜びでした。「体験して学ぶ」ことの大切さを実感する時間となりました。
今回の学習を通して、子どもたちは「自分の命を守る行動」だけでなく、「家族や地域の人を助けるためにできること」についても考えることができました。学校・家庭・地域が一緒になって防災意識を高めた、とても有意義な一日となりました。









