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登校のあいさつから始まる平和の学び

登校のあいさつから始まる平和の学び

8月6日、「平和を願う日」に、久しぶりに児童全員が登校してきました。この日は朝からあいさつ運動も行われ、早く登校して花の水やりを率先して手伝ってくれる児童の姿も見られました。

あいさつ運動や平和集会には、地域の方々も参加してくださいました。早朝から畑の水やりを済ませて駆けつけてくださった方もおり、子どもたちの登校を温かく見守ってくださいました。いつも子どもたちの成長をそっと支えてくださっていることに、心から感謝いたします。
あいさつ運動の時間に間に合わなかった児童もいて少し寂しさもありましたが、地域の方や先生方に元気な声であいさつを返す姿が見られ、学校に活気が戻ってきたことを感じました。

この日は、広島に原子爆弾が投下された日でもあり、登校後には全校で平和集会を行いました。
黙とうでは、静かな時間の中でそれぞれが平和について思いを巡らせました。

校長からは、「知ること」「考えること」「優しさを持つこと」の大切さについて話がありました。6年生は修学旅行で学んだ平和に関する調べ学習を発表し、戦争や核兵器の恐ろしさをしっかりと伝えてくれました。子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていました。

その後は、各学級で平和学習を行い、それぞれの学年でしっかりと学びを深めました。
日々の何気ない生活が当たり前ではないこと、そしてその日常を大切にしていくことの尊さを、改めて感じる一日となりました。