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10月9日(水) 校内研究授業 佐藤由紀教諭(2・3年) 算数授業と事後の校内研修会での授業研究の様子

10月9日(水) 校内研究授業 佐藤由紀教諭(2・3年) 算数授業と事後の校内研修会での授業研究の様子

本校の校内職員研修において、佐藤教諭が2・3年算数の授業公開を行い全職員での授業研究会を行いました。
複式学級ということで、同じ教室の中で2つの学年の授業(今回は2・3年)を、1人の先生が同時に授業を行う「わたり」の授業の研究を行いました。2年生3人、3年生1人の授業です。授業の内容が全然違うので、佐藤先生は毎日綿密な授業計画と授業準備をして2年生と3年生を行き来しながらの授業を行っていました。子どもたちは、同じ教室で違う授業をしている状況ですが、自分のやるべき学習に素晴らしい集中力で取り組むことができていました。
佐藤教諭の日常からの声かけや学習規律のおかげで、子どもたちは「まちがってもいい」という安心感のなかで「自分の考え」を自分なりにまとめて、表現をすることができていました。この複式学年での「わたり」の授業を毎日成立させていくことはとても大変なことだとあらためて感じました。と同時に、担任の先生方の毎日の授業や生活指導への取り組みに改めて感謝したいと思います。
今回は、佐藤教諭、子どもたちの頑張りが見える授業をみせていただき、本当にありがとうございました。

授業研究の柱として

〇「情報を処理し、自分の考えを持たせる場を設定する」
〇「考えをまとめ、伝えるための表現活動を仕組む」 という点に焦点をおき、授業観察と研究を行いました。

事後の校内研修会での授業研究の様子

  • 研究主任の今永教諭の提案より、新しいアプリの「Figjam」を活用した事後の校内研修会を開きました。
    まだ、玖珠郡内ではあまりつかわれていないアプリを、「まずはやってみよう」「やってみないとわからないこともあるので」ということで、まずは教員が研修で使ってみることとなりました。
     これからの未来を生きていく子どもたちの世界は、おそらくICTの発達は今までに比べ物にならないほどになっているということがわかっているからこそ、この小田小学校でもどんどん先生方が「まずはやってみよう」ということで使いながら、子どもたちにも教えているとこです。そのなかで、「まずは大人がやってみる」ことのはとても大きな一歩だと感じました。
    今永教諭のまずはやってみようという意識で教員全体の意識も変わりつつあると感じました。