
学校からのお知らせ

~2名が巣立ちました~
小田小学校第75回卒業証書授与式が、3月23日(水)厳粛な中にも温かさを感じながら執り行われました。
1階ホールには、低学年が描いた二人の似顔絵や花やリングなどが飾られ、6年教室は3年生が製作した装飾で彩られました。体育館には、「挑戦 新たな一歩をふみだそう」の卒業式のテーマをはじめ、たくさんの装飾がなされました。
式では、一人ずつ卒業証書が渡され、卒業生は将来の夢や方向性を語りました。在校生は卒業生一人ひとりにあてた送る言葉を、感謝の気持ちを込めながら呼びかけ、続いて『またあう日までさようなら』を合唱しました。聞きながら卒業生も涙を流しながら、言葉と歌を噛みしめていました。また、卒業生のお別れの言葉では、6年間の思い出と在校生へ託す言葉を語り、これからの小田小がさらに向上していくことを後輩に託しました。そして、『いのちの歌』を在校生に捧げました。さすが在校生が頼るだけあって、本当に最高でした。みんながお互いに深い絆で結ばれていたことがよくわかるシーンでした。最後に、全校で『BELIEVE』を合唱しました。締めくくりにふさわしい歌声でした。
在校生はどんな思いで6年生を送り出したのか、卒業した6年生は、どんな思いを持って式に望んだのか、そんな気持ちが伝わってくる卒業式でした。
下級生に優しく接し指導した卒業生、自ら手本を示した卒業生、相手を思いやることを学び実践してきた卒業生、平和を学び在校生に伝えた卒業生、何事にも全力を尽くした卒業生はほんとうに最上級生らしい卒業生でした。 そんな卒業生がたくさん残してくれた大きな財産を、これからしっかりと引き継ぎ、ふるさとの学校を、もっともっと良い学校にしていくことを期待しています。