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学校からのお知らせ

久留島すき焼き
2022年02月22日

 2月4日(金)の給食はすき焼きでした。ただのすきやきではありません。久留島武彦先生の大好物の『久留島すき焼き』です。すでに大分合同新聞や西日本新聞、テレビではOBSで報道されたので見られた方もいらっしゃると思います。

 それに先だって、小田小では4時間目に久留島武彦記念館の金成妍(キムソンヨン)館長が久留島先生や童話についての授業をしました。金館長の話を少し紹介すると、久留島武彦先生は、相手によって少し話を変えながら語る“口演童話”であることや初めてピースポーズをして写真撮影をした人であること。日本の昔話は「むかしむかしあるところに~がいました。」で始まるけれど、韓国の昔話は「むかしむかし虎がタバコを吸っていたころのお話です。」で始まることなど興味深いものでした。

 また、久留島先生の「トラの子 ウーちゃん」を読んだことがある人と金館長は尋ねたところ、4人の子どもが手を挙げました。館長が、どんな話か言える人と聞いたところ、5年生の男子があらすじを完璧に話したので、会場の大拍手を受けていました。

 金館長のお話は引き込まれるようで、子どもたちは食い入るように聞いていました。話を聞いた後に食べた「久留島すき焼き」は、また格別の味がしたことでしょう。参加した保護者も口をそろえて「おいしいです。」と一言!

 この日は、玖珠町教育委員会から梶原教育長、佐藤指導企画監、秋好社会教育課長がお見えになり、学校運営協議会から久保先生、相良先生、岩尾純子さん、穴井幸子さんが参加されました。みなさん、はじめて食べる「久留島すき焼き」に舌鼓を打っていました。ちなみに、牛肉はA5ランクの豊後牛だそうです。