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学校からのお知らせ

『陣ヶ台浄水場』見学
2022年02月18日

 『百聞は一見にしかず!』学校で教科書を使っての授業よりも、実際に見学しながら説明を聞いた方が何倍も身につきます。そこで、“水道の水がどのようなしくみで家庭に届くのか”を学習するために、11月9日(火)に、陣ヶ台浄水場へ高学年7名が見学に行ってきました。

   小雨が降る中、傘をさして陣ヶ台浄水場まで徒歩で行き、すぐに施設の説明をしてもらいました。案内をしてくれたのは、玖珠町役場の建設水道課専門員である宮川清昭さんです。とても優しい方で、説明をていねいにしてくださいました。見学した施設は、着水井、沈殿池、ろ過池(ろ過機)、滅菌井、配水池などです。塩素を送るポンプや監視室の機械、管理するパソコンの中まで見せてくれました。浄水場では、1日1800t~2000tの水を供給しているそうです。また、陣ヶ台浄水場の水は約3000戸の家庭に水を届けており、配水管の長さは74kmに及ぶそうです。宮川さんのおっしゃるには、停電のときに手動で機械を動かすときや故障ししたとき、外回りの掃除、とくに夏場の周辺の草刈りがたいへんだそうです。しかし、安全で安心な水を作って町民のみなさんに飲んでいただく、責任のある仕事にやりがいを感じているそうです。

50分の見学でしたが、充実した時間になりました。宮川さん、ありがとうございました。