
学校からのお知らせ

11月21日(日)、校庭に10本の樹木の苗を植えました。これまで、学校運営協議会やPTA役員を中心に計画を立て、準備を進めてきました。前日に、藤野造園が植樹場所に穴を掘り、二脚鳥居を立てて苗木を固定するところまで作業をしてくれました。
当日は、夏つばき4本、ひめしゃら3本、もみじ1本、ヤマコウバシ2本、ハナミズキ1本、ソヨゴ1本の合計12本の苗木を子どもたちと保護者、学校運営協議会、教職員で植えました。苗木の周りに土を入れ、しっかりと固めたあとに水をたっぷりやり、ネームプレートをつけて植樹作業は終わりました。学校運営協議会の相良尊徳委員には、そのあと庭木の剪定をしていただき、小溪さんと長野さんにお手伝いをしていただきました。子どもたちは、大人からアドバイスや手伝いをしてもらいながらも、考えて作業をしていました。
一方、家庭科室では朝早くから岩尾純子さん、穴井幸子さん、後藤美鈴さん、松野万寿美さんが豚汁とおにぎりカボチャサラダなどを作ってくれて、植樹作業後、みんなでおいしくいただきました。実は、4名の方々は、前日から玖珠自治会館で豚汁づくりをしていただいいていました。
子どもたちは、10時50分から1時間ほど森林学習をしました。大分県森林インストラクターの三ヶ田先生が植樹した樹木の説明や元々校庭にある樹木の特徴などを説明してくださいました。三ヶ田先生の話に子どもたちは、食い入るように聞き、1時間飽きることなく集中していました。
その他、学校運営協議会の千道会長、久保委員、大分県農林水産部森との共生推進室の玉田主幹、森ネットおおいたの河野技師も出席してくださいました。なお、大分合同新聞の姫野さんも取材に来ていました。
当初は雨の心配があった植樹作業でしたが、天気もよく充実した取組になりました。学校運営協議会委員の方々、保護者の方々お忙しい中、ご支援ご協力ありがとうございました。
ところで、中庭にも2本植樹をしました。さらに藤野造園が中庭の除草、防草シートはり、砂利敷き、不要物の撤去をしました。クレーンやショベルカーなどの重機も入れ、大がかりな作業をしました。次の日にかけて作業をし、見違えるようにきれいになりました。
来年の3月6日(日)に中庭の植樹した2本の樹木を使って植樹完成式典と6年生2名による卒業記念樹の植樹祭を行います。
学習発表会(学年末PTA)のときなので、また保護者や学校運営協議会の方々にも参加して頂きたいと思います。