おもちゃ祭り ~1年生が園児と交流~
玖珠町教育委員会は、子どもたちの育ちをつなぐため、三年前からこども園と小学校との連携を図る目的で協議会(名称:虹いろの架け橋協議会)を立ち上げ、取組を推進しています。今年度は、実際にこども園と小学校で交流を始めることになり、これまで小学校での公開授業参観や遊びやゲームを通してたかすこども園、くるみの森愛児園の園児たちと1年生の交流を行ってきました。
今年度、最後の交流として12月9日(月)に、1年生が手作りしたおもちゃで園児に遊んでもらい、交流を深めるために、「おもちゃ祭り」を行いました。1年生は、グループごとに園児に楽しんでもらうために「秋みつけ」で集めたどんぐりや松ぼっくりなどで使って「迷路」「魚つりゲーム」「ボウリング」「松ぼっくりけん玉」「どんぐりごま」を制作し、交流会の進行もしっかり練習してきました。
そして、当日は、それぞれのグループがお祭りの屋台のように声をかけて園児たちを誘って「おもちゃ祭り」が始まりました。最初の方は、園児たちも戸惑う様子が見られましたが、慣れてくるとそれぞれの屋台で楽しそうに活動する姿が見られるようになりました。そして、1年生は、園児たちのために一生懸命説明したり、お世話をしたりしており、中には屋台の人になりきって活動する子どもの姿も見ることができました。