平和について考える ~講師の方々からのメッセージ~
12月4日(水)に低・中・高学年ごとに講師の先生をお招きして平和に関するお話をしていただきました。この取組の主な目的は、戦時中の体験や生活について講話をしていただき、戦争の恐ろしさや平和の大切さについて子どもたちの意識を高めることです。3名の講師の方々は、子どもたちの発達段階に合わせて、当時の学校や食べ物、防空壕に逃げ込んだことなど、とても不自由で苦しかった生活の様子についてお話しして下さいました。
修学旅行の際にも被爆体験講話をお願いしていますが、戦後79年が経過し、戦時中の体験談を語ってくれる方が少なくなってきているのが現状です。今回ある講師の方から子どもたちに「平和を守る勉強を続けてください。」というメッセージが投げかけられました。そういった面から考えても、子どもたちにとっては、貴重な経験になったように思います。