認知症について学ぶ(4年生)
4年生は、1学期に地域とのつながりを深めるために「福祉」についての学習を行いましたが、その発展として包括支援センターの方に来校していただき、認知症に関するキッズサポーター養成講座を実施していただきました。
認知症について詳しく学び、支援の仕方を知ることで、自分たちの生活に活かせるようになることを目的として、認知症の疑似体験や認知症に関するDVDの視聴を行いました。最初にDVDの映像を見た子どもたちの表情からは、少し困惑の色が伺えましたが、支援センターの方の説明やDVDの続きを見ていく中で、「認知症」に関する理解を深めたようでした。
子どもたちからは、「知り合いに認知症の人がいるので、優しく声をかけることや一緒に考えてあげることをしていきたいです。」「体を動かす体験をして、認知症の方がどう困っているかが分かりました。」という感想も聞かれました。今後も、自分たちの生活に活かせるようになるために学習を続けていくことが大事だと感じました。