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平和への思いを ~修学旅行①~

平和への思いを ~修学旅行①~

10月4日(金)から2日間の日程で、6年生が長崎方面へ修学旅行に行ってきました。長崎市に入っての最初の訪問地は、「長崎原爆資料館」でした。貴重な資料や様々な展示物を見学しました。展示物を見ながら、しおりを出してメモをとっている子どもたちの姿が印象的でした。
 見学終了後には、館内にある部屋へ移動し、「被爆者体験講話」を聴きました。講師の八木道子さんが、当時の戦争の悲惨さや原爆の恐ろしさなどを切々と語ってくれました。1時間を超える講話でしたが、全員がとても熱心に聴き入っていました。八木さんから「原爆が投下され、もう79年、被爆者がいなくなる日が必ずやってきます。長崎を最後の被爆地にするために、あなたたちが平和のバトンをつないでください」という言葉が語られました。子どもたちには、強い思いが込められたこのメッセージを受け止めてもらい、低学年の子どもたちに平和の大切さや尊さを伝えてほしいです。