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1学期末学校評価 保護者アンケートより

先日、ご回答いただいた『1学期学校評価アンケート(保護者)』について集約のグラフをのせておきます。少しぼやけていますが、クリックしていただけると拡大し、見やすくなります。

【肯定的評価3.2以上(4点満点中)】北山田小としての強み
子どもは、楽しく学校に通っている。 (平均値: 3.65)
学校は、情報発信ができている。 (平均値: 3.52)
学校は、安全・安心な学校・学級づくりに取り組んでいる。 (平均値: 3.29)
子どもは、家庭や地域で褒められたり励まされたりしている。 (平均値: 3.24)

〇子どもたちの学校生活の充実度が高い: 子どもたちは学校生活を楽しんでおり、家庭や地域でも積極的に褒められ、励まされている環境が整っているといえます。
〇積極的な情報発信と安全・安心な環境: 学校は保護者に対して積極的に情報を発信することができており、安全で安心して通える学校づくりに取り組んでいることに評価をいただいています。

【肯定的評価3.0未満】 今後の課題として・・・
子どもは、「家庭で決めているメディアのルール」を守れている。 (平均値: 2.48)
子どもは、決められた時刻までに眠れている。 (平均値: 2.77)
子どもは、家庭での手伝いに取り組めている。 (平均値: 2.87)
子どもは、よくわかる北山田小「家庭学習の約束」について、取り組めている。 (平均値: 2.92) / 子どもは、家庭学習に集中して取り組めている。 (平均値: 2.98)

子どもの基本的な生活習慣に課題があり、メディア利用時間の増加や生活リズムの乱れが影響している可能性があります

下の棒グラフをご覧ください。

〇黒字(土色のグラフ)については、肯定的評価(平均値)・・・3.2点以上の項目(4点中)をいただいた項目となります。

△赤い項目(グラフ)については、肯定的評価(平均値):3.0未満の項目(4点中)となっております。

今回のアンケートを踏まえて、今後にむけたまとめとして

〇「子どもが楽しく通える学校」の継続(興味関心を引く授業、豊かな体験活動、安心できる環境づくり)と、「情報発信」の充実(保護者ニーズの定期把握、発信内容・方法の改善)に引き続き注力し、学校と家庭の連携をより密接にしていきます。

〇学校において1人1台端末が配置されていることもあります。今後情報モラル教育やメディアリテラシーに関する指導をしっかりとやっていきます。ご家庭のほうでも、「メディアルール」の作成にも挑戦してみてください。家庭と学校が連携し、メディア利用に関する共通理解を深める場(HPやテトルなど)を設けられるよう検討します。

〇早寝早起きの重要性や、十分な睡眠が子どもの健康・学力に与える影響について、保護者・子どもへの啓発活動を今後もしていきます。メディア利用と睡眠の関連性についてお知らせし、夜間のメディア利用を控える工夫をしていく必要があります。生活リズムの習慣化はとても大切なことです。家庭での声かけのほうよろしくお願いいたします。

〇子どもが家庭で役割を持つことの重要性(自立心、責任感、自己肯定感の育成)について、学校通信などを通じて啓発します。簡単な手伝いの例や、子どもが意欲的に取り組める声かけのヒントなどを提供することも有効です。