“おせったい”
先日5月10日(水)は”おせったい”の日でした。”おせったい”は大分県では広く行われていた伝統行事ですが、現在は行われているところは少なくなっています。元々は四国のお遍路さんに食事やわらじを無償で提供して労うという慣習から、現在のようなお菓子や飲食物を振る舞うようになって、広まったとされています。校区の萬弘寺さまから、児童にも知らせて下さいという、連絡をいただいたのですが子どもたちは、児童クラブや放課後学習で時間的に行けないということをお知らせに行きました。ところが、翌朝校長室に何と、100袋余りのぽっこんがしが届いていました。どうやら、地域の方々のお参りも少なかったようで、最終的に小学校の児童にということでした。寂しい中にも地域の方々の子どもに対する愛情を感じた日でした。