甘くて、温かい伝統~みかん式~
今年も子どもたちに4つの「みかん」を配布しました。このみかんは、国東市内の柑橘研究会(国見・国東・武蔵・安岐のみかん農家の皆様)が、子どもたちの健やかな成長を願い、心を込めて育ててくださったものです。国東市のみかん作りの歴史は古く、江戸時代までさかのぼります。かつてこの地域では、一人ひとりにみかんを配り「風邪をひかずに元気に過ごせますように」と祈る「みかん式」という温かい行事がありました。研究会の皆様は、この伝統ある「国東の心」を次世代へつなごうと、6年前から市内の保育所や小中学校へみかんを届けてくださっています。ご家庭でもぜひ、このみかんを囲みながら、郷土の歴史や作り手の皆さんの想いについてお話しいただければ幸いです。子どもたちが地域に見守られていることを実感する、甘くて温かい時間になりますように。
