令和5年2月10日(金)避難訓練【不審者からの避難】
2月10日(金)に不審者対応に関しての避難訓練を、国東警察署(生活安全課)の署員お二人をお招きして行いました。署員の方が侵入者に扮し、本校児童へクレームがあり、児童玄関から2階教室へ侵入するという設定で行いました。侵入者の発見から、全教職員への伝達、児童への緊急連絡および対応、侵入者の誘導(児童から遠ざけ、憤怒の心を静める)等、緊張感をもって訓練を行うことができました。今回の訓練を行う中で、「児童玄関からの侵入の際、教職員が気づかない場合はどうするのか」、「侵入者の心を落ち着かせるための言葉かけや声のトーン、相手との距離」、「児童の避難誘導経路の確保」等の課題や難しさが見えてきました。今回の訓練をもとに、小原小学校独自の方法を再度考えたいと思います。避難し終えたあとは、体育館で不審者による車への引き込み事案を3つのパターンで行い、その際の安全な回避方法を学習したり、教職員対象にサスマタの使い方の研修も行いました。とても実践的な避難訓練で、児童や教職員の危機管理意識の向上につながりました。