國廣先生から「荒谷龍退治太鼓」の成り立ちを学んだ5年生
自分たちが荒谷太鼓を引き継ぐにあたり、荒谷太鼓が生まれた経緯などについて知りたくなった5年生が、11月17日(月)に荒谷太鼓の生みの親である國廣精一先生をゲストティーチャーにお招きして自分たちが疑問に思った事柄について詳しく教えていただきました。
荒谷太鼓は2003年に、当時上国崎小学校に勤務していた國廣先生が担任していた6年生の子どもたち6名と一緒に創り上げたそうです。約1300年前から上国崎(荒谷)地区に伝わる荒谷龍退治伝説について、地域の方々に尋ねながら学んでいき、学んだものを発表するために劇にすることを考えました。そして、劇だけよりも太鼓を加えた方が聞き手を引きつけ、より多くの方々に届くと考え、太鼓を取り入れたそうです。上国崎地区のふるさと祭りで発表した際は大変好評で、その後市教委主催の生涯学習フェスタで発表したり、高齢者施設を訪問し発表したりして多くの人たちに荒谷太鼓の魅力を発信していきました。すると、噂が噂を呼び荒谷太鼓の素晴らしさが知れ渡っていったようです。そして、上国崎小学校が国東小学校に統合した後も脈々と引き継がれ現在に至っています。
5年生の子どもたちは、これから練習を積み重ねていき、市教委主催の生涯学習フェスタ〈2026.2.14〉にて荒谷太鼓を発表する予定です。ぜひ、みなさん生涯学習フェスタにいらして荒谷太鼓の素晴らしさを感じてください。





