警察署の方から教わった不審者対策避難訓練
2月12日(水)に不審者対策避難訓練を行いました。不審者役(以後、「不審者」)は国東警察署の方に務めていただきました。
不審者は東側の児童玄関から侵入し、2階に上がりました。そこで、2年生の担任に発見され、教室からすぐに職員室にいる教頭にインターフォンで連絡し、校内放送で全校に警戒を促す呼びかけを行いました。放送後は、どの教室も内側から施錠し廊下から人が侵入できないように対策を取りました。
その間、教職員が複数で不審者に近づき、不審者の言い分に耳を傾けました。また子どもとの距離を確保するため児童棟から管理棟に誘導し校長室まで移動しました。国東小学校は国東警察署の近くなので、おそらく校長室に移動する前には駆けつけてくれるはずなので安心です。
不審者が確保された後、子どもたちは体育館に集まって、警察署の方から代表の子どもとたちとのやり取りを通して、具体的な対応についてご教示していただきました。代表の子どもたちの不審者対応はなかなかのもので、警察署の方から褒められるレベルに達していました。
今回の避難訓練も、子どもたちは真剣に取り組むことができました。起こってほしくはありませんが、いざという時のために有意義な避難訓練を行うことができました。ご協力いただいた国東警察署の方に心よりお礼申し上げます。