3・4年生の情報モラルについての学習
1月23日(木)に、ICT支援員の方をお招きして、3・4年生が情報モラルについて学習しました。最初にオンラインゲームに夢中になり、相手の友だちから「いじめられている。」と言われトラブルになった事例が紹介されました。オンラインゲームについて理解しておかないといけない4つのポイントを教えていただきました。
①オンラインゲームに夢中になり過ぎると、長時間遊んでしまい、ゲームをしていないときでもゲームのことを考えるようになる危険性がある。
②オンラインゲームでは、インターネットを介して他の人と味方になったり対戦相手になったりするので、トラブルになるの場合もある。
③ボイスチャットでは、ゲームに熱中するあまり、言葉遣いが悪くなる傾向がある。
④ゲームには年齢制限のあるものがあり、刺激の強いものやお金がかかるものもある。
また、SNS等の年齢制限について、以下のとおり利用可能な年齢を教えていただきました。
YouTube:13歳以上 Line:12歳以上 TikTok:13歳以上
オーストラリアではSNSの利用について16歳未満は禁止するよう法制化されたことについて、子どもたちはどう思うかについて、質問もありました。
最後に、SNSを上手に利用するための自衛方法についても以下のとおり教えていただきました。
❶攻撃的なアカウントをブロック・ミュート
❷フォローするアカウントをしぼる
❸1日のうちに見る時間を制限する
❹見たくない文字列を表示から除外する(キーワードミュート機能)
❺そもそもSNSを見ない
ちなみに、私は❺です。日本もオーストラリアのようにSNSの年齢制限について検討してもよいのではと思っています。みなさんはどうお考えでしょうか。