応援団がかっこよかった運動会結団式
5月8日(水)に運動会の結団式を行いました。今年度初めての集会になるので、最初に児童会の役員から今年度の児童会テーマが発表されました。「自分から行動し『ありがとう』あふれる飯塚っ子」です。なぜこのテーマになったかについても話がありました。4月の最初に行った児童アンケートで、「できていない」の回答が多かった項目や、学校の教育目標の「礼儀や節度を重んじ、やさしく、かしこく、たくましい飯塚っ子の育成」(「あいさつやけじめを大事にして やさしい人、かしこい人、たくましい人になろう」)とを合わせて、どんなことに取り組んだらよいかを考えたようです。
「やさしく」では、①周りのことを考える ②お礼を言う ③友達に寄り添う
「かしこく」では、①静かに ②時間を守る ③あいさつをする ④集中する
「たくましく」では、①自分から挑戦する ②気持ちを伝える ③ちょボラ
などに自分たちから取り組んでいくことで、自然と「ありがとう」の一言があふれて、よりよい国東小学校になると思ったのでこのテーマにしたようです。
次に、運動会テーマも発表されました。「団結 相手を思い、メリハリをつけ、協力できる運動会にしよう」です。これも学校の教育目標である「やさしく、かしこく、たくましく」から一つずつ持ってきて、このテーマにしたようです。そして、なぜこのテーマになったかについても話がありました。
「やさしく」は、「相手を思い」の部分です。赤組・白組で勝負はしているけど、お互いを思い合ってほしいという願いが込められているようです。「かしこく」は、「メリハリをつける」の部分で、応援する時は応援し、話を聴くときはパッと切り替えて静かにしてほしいという願いが込められているようです。「たくましく」は、「協力できる」の部分で、紅組・白組それぞれで力を合わせて競技や応援にがんばってほしいという願いが込められています。
「児童会テーマ」、「運動会テーマ」ともに学校の教育目標を達成するために考えてくれたわけです。そのことがうれしくてたまりません。そして、結団式では校長先生から次のような話がありました。
「団結するのは運動会の本番だけではありません。練習の時から団結することが大事です。そのためには、練習の時から、相手を思い、メリハリをつけて、協力しながら練習していきましょう。勝つために全力を尽くすことはもちろん大切ですが、それ以上に、人として、相手を思い、メリハリをつけ、協力することで、みんなが団結することはもっと値打ちのあることです。みなさんが、このスローガンを大事にして、さらに、やさしく、かしこく、たくましく成長することを楽しみにしています。」
結団式では、終始応援団の姿が立派でした。決意表明や一つ一つの動きに思いが込められていました。これからの運動会の練習、そして、運動会の本番がすごく楽しみになってきた結団式でした。