⑥修学旅行に行ってきました ~タデ原湿原~
タデ原は、九重町の長者原にある湿原。阿蘇くじゅう国立公園に含まれます。 坊ガツルとともに、中間湿原として国内最大級の面積を有する湿原であり、「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」としてラムサール条約の登録湿地となっています。
ラムサール条約は1971年2月2日にイランのラムサールという都市で開催された国際会議で採択された、湿地に関する条約です。正式名称は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といいますが、採択の地にちなみ、一般に「ラムサール条約」と呼ばれています。ラムサール条約による湿地は、天然の湿地から人工の湿地まで含まれます。 また湿地だけでなく、海岸、干潟、湖沼なども条約でいう湿地に含まれます。 生物にとって、湿地は価値の高いものですが、容易に破壊されてしまう恐れがあることから、国際的に湿地を保全することをこの条約の目的としています。








