今年度最後の第9回チャレンジタイム
学校運営協議会委員や地域の方々のお世話で5月から始まったチャレンジタイムも、いよいよ今年度最後になりました。3月12日(水)に今年度最後となる第9回チャレンジタイムを行いました。今回の遊びは、「ち輪ベルダー足かけ回し」、「ふうせんバレー」、「カラータッチ」でした。今回も大勢の子どもたちが駆け付け、楽しく過ごすことができました。
このチャレンジタイムで身につけた「規則の尊重・親切・協力・公共の精神・節度・自制心・心理的な安定」が見事に発揮されたのが、運動場改修工事が完了して初めて運動場の遊具が使えるようになった日(3月5日)でした。遊具はすべて新品になったため、この日の昼休み、子どもたちが大勢遊具で遊ぶためにやってきました。遊具の数に比べ、明らかに子どもの数が上回り、ある意味ごったがえす状況でした。しかも、子どもたちは11月からずっと運動場が使えずに我慢してきたので、この日の遊具のお披露目にワクワクして、少し興奮状態でした。こういうときは、遊具の取り合いになったり、順番争いが起こったり、とにかく喧嘩が起こりやすい条件がいくつも揃っていました。しかし、なんと子どもたちは最初から最後までニコニコしながら、喧嘩もなく楽しく過ごしているではありませんか。遊具を交代で使ったり、順番に並んで自分の番が来るまで待ったり、楽しい雰囲気の中にも整然とした姿がありました。この姿は、今年度の学校の教育目標「礼儀や節度を重んじ、やさしく、かしこく、たくましい飯塚っ子の育成」のとおりの子どもの姿でした。ワイワイ楽しんでいる子どもたちの傍で、一人感動している私がいました。改めて学校運営協議会の委員さんをはじめ地域のみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。9回にもわたるチャレンジタイムの実施に心よりお礼申し上げます。