子どもたちの成長に繋がった学校運営協議会(コミュニティ・スクール)
2月25日(火)に第4回学校運営協議会を開催しました。この学校運営協議会はコミュニティ・スクールの核となる組織であり、子どもたちや学校の強力な応援団の方々に委員になっていただいています。委員のお一人と地域ボランティアの方のお二人が、11月からほぼ毎日学校に来てくださって、教室に入れなかった子どものサポートと、1年生の教室で朝の見守りを行ってくださっています。お二人がサポートするための部屋も準備してCSルームと名づけています。最初はそのCSルームを拠点として支援をしてくれていましたが、今では、教室に入れなかった子どもが、CSルームに行くことなく、ほぼ1日教室で過ごすことができるようになりました。頼んだ私も、ここまで大きく、いい方向に行くとは思ってもみなかったので、驚いています。1年生についても、担任の頑張りといろんな方々のおかげで、1学期に比べると、見違えるように落ち着いてきています。
うちの学校は、地域の方々にいっぱい支えてもらっています。学びの教室、読み聞かせ、クラブ活動の指導、放課後子ども教室、登下校の見守り、そして、今年度から始まったチャレンジタイム等々と、これだけ力になってもらっている学校は、なかなかないんじゃないかと思っています。
学校と家庭と地域がスクラムを組んで、いろんな取組を進めていくことで、知・徳・体の3つすべてで子どもたちの成長が見られています。優しく素直な心が育つとともに、挨拶でも成長が見られます。学力も、全国平均をかなり上回っています。国東市自体が小学校の学力は県下でトップクラスのようですが、その国東市の中でも国東小は特に高くなっています。そして、体力も今年度は伸びが見られています。とにかく、学校の職員も頑張っていますが、この学校運営協議会を中心にして、地域や保護者の方々も、学校と連携して子どもたちのために力を尽くしてくださっていることが、いい方向に進んでいることに繋がっています。協力してくださっているすべてのみなさんに心よりお礼申し上げます。