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命は「ひとつ!」交通安全教室(全校)

命は「ひとつ!」交通安全教室(全校)

 6月6日(金)に全校児童対象に交通安全教室がありました。国東警察署や駐在所、交通指導員さん、学校運営協議会長の小野幸夫さんを講師として迎え、保護者の方も参加、協力していただき行いました。
 まずは、安全な道路の歩行の仕方と横断歩道の歩行の仕方を学びました。道路を渡る時は、手を挙げて横断の意思表示をし、その後左右の確認をして渡ることなど、確認をすることがたくさんあります。また、自転車に乗る前の点検の仕方について「ぶたはしゃべる」という印象的な言葉を紹介してもらい、「ぶ(ブレーキ)」「た(タイヤ)」「は(ハンドル)」「しゃ(車体)」「べる(ベル)」を点検することが必要なことを学びました。そして、道路ではどこに気をつけて走行すればよいかをスライドを見ながら学ぶことができました。
 次に、小野幸夫さんの腹話術による交通安全教室です。「小町ばあちゃん」の話を聞きながら、ももたろうの替え歌で気をつけることを覚えることができました。
 その後、1年生は学校の外に出て実地訓練をしました。体育館で学んだことや傘をさしている時の歩行の注意を思い出しながら、安全確認を一つひとつ行い、上手に横断、歩行ができるようになっていました。
 3年生は運動場で実際に自転車の点検の仕方や乗り方、止まり方などの練習を繰り返しました。「前よし!」「後ろよし!」「右よし!」と安全を確認してから自転車をこぎ始めるなど、安全確認の動作が難しく、苦労していた子どもたちですが、繰り返し練習するうちにスムーズにできるようになっていました。警察の方からは、「今日のこの勉強は“命の授業”ですよ。一つしかない自分の命を自分で守りましょう。」とお話をしていただきました。
 どんな時も、「命を大切にする子」「自分も人も大切にする子」でいてほしいと願います。ご家庭でも、交通ルールやマナーを守ることなど、機を捉えて何度でも話していただきたいと思います。
 ご指導いただいた皆さま、また交通指導に協力してくださった保護者の皆さまに感謝致します。ありがとうございました。
 命は「ひとつ!」です。