お薬の授業(6年)10.4
10月4日(金)学校薬剤師の小路さんをお招きし、6年生で「お薬の授業」を行いました。
まず、病気にならないための「元気パワー」を満タンにするには、①食事 ②運動 ③睡眠の3つがとても大切なことだと教えてくれました。「病気の大きさ」が「元気パワー」を超えたとき、元気いっぱいでも病気になることがあります。そのような時にはお薬が必要になります。
そこで、お薬の正しい使い方を勉強しました。「お薬は自分にとって少ないと病気に効きません。逆に多く服用すると「副作用」になる場合があります。まずは、自分に合ったお薬の量を使うことが大切です。」とお話してくれました。子どもたちがより分かりやすく理解するため、てんびんを使って病気模型とお薬模型の重さを合わせる活動を行いました。(下記写真をご覧ください。)子どもたちは、一つひとつ重さの違う「病気」に合ったお薬をつくるため、色々な種類の「お薬」を組み合わせながら、丁度いい「お薬」を配合することができました。
次に、薬の種類の勉強です。液体を混ぜて色が変わる実験を行いました。病気に効く薬と効かない薬があることを、実際に体験し、目で見ることで実感することができました。
最後に、お薬はジュースなどで飲んでもよいのかを、水とオレンジジュースで実験しました。オレンジジュースに入れた薬は発泡し、薬が効かないことも分かりました。
今回の「お薬の授業」で、子どもたちは「自分の体にあった薬の量をとること」や「病気に合う薬を使うこと」「服用するときの注意点」等を学ぶことができました。