安岐町ブロックコミュニティ委員会「挨拶いっぱいの安岐町に」
5月30日(木)、安岐中学校、安岐小学校、安岐中央小学校の3校で、ブロックコミュニティ委員会を開催しました。
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度を導入した学校)は、学校運営の改善の取組をさらに一歩進めるものとして平成16年6月の「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正により導入されたものです。安岐町小・中学校がコミュニティ・スクールに指定されたのは、平成27年4月1日です。今年度で10年目となります。
このブロックコミュニティ委員会では、保護者や地域の皆様が、一定の権限と責任を持って学校運営に参画することにより、そのニーズを迅速かつ的確に学校運営に反映させていきます。そして、学校・家庭・地域社会が一体となり小中9年間を見通して取組むことにより、安岐町の子どもたちが今以上に健やかに育ち、そしてさらによりよい安岐町にしていくことが目的です。
今回のブロックコミュニティ委員会では、各学校運営協議会会長、各学校保護者代表、各学校長、コミュニティ・スクール担当教員、安岐町地域協育コーディネーターの計13名が参集し、今年度の「安岐町全体の取組」について協議しました。
はじめに各学校の学校運営方針の共有を行い、安岐町の課題を明らかにしながら、3校共通の「特色ある取組」について話し合いました。検討する中で、どの学校でも「あいさつ」が話題になり、「学校ではできてきているが、地域ではどうなのか」「自ら進んであいさつをする子どもが少ないと感じる」「『ありがとう』や『ごめんなさい』もあいさつ。全体で育まなければならない大切なこと」等の意見が出され、今年度の重点取組は『あいさつがあふれる安岐町にしよう』となりました。
元気で気持ちのよい「あいさつ」いっぱいの学校・家庭・地域に! 思いやりと活気のある学校・家庭・地域に! これから安岐町全体で取り組んでいきたいと思います。ご協力よろしくお願いします。