災害支援とボランティア活動(6年)社会科
5月29日(水)、6年生の社会科の授業で、武蔵町在住の一般社団法人來人 代表理事の藤原龍司さんをお招きし、防災教育を実施しました。
6年生が生まれる前の2011年3月11日14時46分頃、M9.0の東日本大震災が発生し、多くの方々が今なお避難生活を余儀なくされています。また、2016年4月14日21時26分頃には、熊本地震が発生しました。大分県でも大きな揺れが観測されました。さらに、2024年1月1日16時10分には、能登半島地震が発生し、記憶に新しいところだと思います。
今回お招きした藤原龍司さんは、防災士として今回の能登半島地震復興ボランティアに参加されました。その中で見てきたものや感じたことを6年生にお話ししてくれました。
いつ起きてもおかしくない地震への対応を日頃から考えておくことや、報道では知らされない被災地での差別事案などを知り、災害は建物や自然を壊すだけでなく、人の心の中も壊してしまうことを学ぶことができました。今、学校でできることは、こうした差別事案を起こさないための『仲間づくり』が大切だということも学びました。