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「浮いて待つ」(着衣泳)5・6年 7.15

「浮いて待つ」(着衣泳)5・6年 7.15

 7月15日(火)、5・6年生は「着衣泳」(水上安全法)の学習をしました。水の事故が起きやすい夏休みを前に、水の事故から命を守るための方法を学びます。
 赤十字水上安全法指導員の方3名をお招きし、5・6年生に溺れてしまった時に助かる方法を学びました。服を着た状態で水に入ると、思うように体が動かないことや、体が浮く2%の部分を「鼻と口」にする方法などを学びました。水難事故は服を着た状態で溺れることが多く、パニックに陥ることが原因となることが多いそうです。
 まずは、体の力を抜き、鼻と口の2%を水から出す練習をしました。初めは怖がって思うように浮かべなかった子どもたちも、練習するにつれて1分間浮くことができるようになりました。次に、救助方法を学びました。溺れている人を見かけたら、①「安心させる声かけ」「浮いて待ってて」と声をかける。②近くの人に助けを求める。③近くにある「浮くもの」を投げ入れる。この3つの練習をしました。
 水難事故にあわないことが一番ですが、もしもの時は、今日学んだこと「浮いて待つこと」で命が助かります。学んだことを忘れずに、安全に気をつけながら夏休みを過ごしてほしいと思います。