宇宙関連出前授業（水ロケットを飛ばそう）4年　7.10

7月10日（木）には、４年生対象の「宇宙」の出前授業を実施しました。今回のテーマは「水ロケットを飛ばそう」です。
ゲストティーチャーとして、天球館の成松さん、南さんをお招きし、ペットボトルロケットの作成と打ち上げを行いました。
この授業では、4年生の理科「空気と水」で学んだ知識を生かし、実験を行います。

まずは、用意してくれた材料を使って、ペットボトルロケットの製作です。
6月29日未明に種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケットの話もしていただき、自分の○○ロケットが飛んでいく様子を思い浮かべながら、子どもたちは目を輝かせ、楽しそうに製作していました。

完成したマイロケットを持って、いよいよ打ち上げです。
初めに、成松さんが空気だけのロケットを打ち上げましたが、５ｍほどしか飛びません。「なんだ。あのくらいしか飛ばないんだ。」と思う子どもたちに、「みんなのロケットには、水を入れて飛ばしてみよう。」と投げかけ、班ごとに水を入れ、いよいよ本番が始まりました。
周囲の安全確認をして発射のカウントダウン。レバーを引き、勢いよく飛んでいくロケットの様子を見た子どもたちからは、大きな歓声が上がりました。その後も、何度も打ち上げを行い、遠くまで飛んでいくロケットに大喜びの子どもたちでした。

今回の出前授業は、子どもたちにとって、宇宙やロケットについて考える貴重な機会となりました。
近い将来、宇宙から帰還した宇宙船が大分空港に着陸する様子を、間近で見られるようになるかもしれません。そして、宇宙に関係する仕事に就く人もいるかもしれません。楽しみがいっぱいです。