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『校歌』に込められた思いを学ぶ(3年)

『校歌』に込められた思いを学ぶ(3年)

 本校では、いつも高学年が元気よく、楽しく校歌を歌います。もちろん低学年も元気いっぱい歌っています。高学年が元気よく歌うのは、毎年3年生の総合的な学習の時間に、安岐中央小学校の校歌を作詞された「中野昭純さん」をお招きし、校歌に込められた思いを学んでいるからでしょう。今年度も5月31日(金)に、3年生の総合的な学習の時間で、中野昭純さんをお招きし『校歌』についての学習をしました。

 本校は平成20年4月に4つの小学校(朝来・西武蔵・南安岐・西安岐小学校)が統合し、現在の安岐中央小学校となりました。今年度で開校17年目となります。統合するにあたり、新しい学校にふさわしい校歌と校章の募集があり、中野昭純さんの歌詞(上記)が選ばれました。

 中野昭純さんが校歌に込めた思い
①低学年から高学年までの6年の差があるので、みんなで楽しく歌える詩と曲であること。
②それぞれの地域の特徴が入っていて、いつでも歌える優しい歌、思い出される言葉をたくさん使うこと。
③4つの小学校の校歌にある言葉を少しでも残しておくこと。等を考えながら作詞していったそうです。
 はじめの歌いだしは『ふたご』。双子の川、そして朝来野川のきれいな水で潤う『安岐平野』は食べ物がたくさんできます。安岐中央小学校の建つ場所は南安岐のシンボル『妙見山』がいつも見守ってくれています。きれいな水と豊かな大地を歌詞に入れました。そして、子どもたちが優しく、希望あふれる将来に向かって進んでいけるように考えて作った校歌です。

 これから先も『校歌』を大切にしながら、元気よく楽しく歌い続ける安岐中央っ子でありたいと思います。