不審者対策避難訓練
3月10日(金)に不審者対策避難訓練を実施しました。3月1日(水)に埼玉県の中学校の校舎内で、高校生から教員がナイフで切りつけられる事件が発生したので、いつどのようなことが起こっても対応できるよう訓練をしておかなければなりません。
当日は、国東警察署の3名の方に来ていただき、不審者役を務めていただいたり、子どもたちへ注意喚起をしていただいたりしました。
不審者(警察官)は東側児童昇降口から2階に上がり、3年生の教室に向かいました。子どもたちは先生の指示に従い不審者(警察官)が入ってきた側と反対側のベランダから避難しました。インターフォンを通じて職員室に不審者情報が入り、校内放送で不審者がいる場所について全校児童に知らせ、不審者から離れるよう避難を開始しました。
警察署の方からの注意喚起は、「イカノオスシ(下記参照)」について確認した後、学校にいる時は先生が守ってくれるけど、登下校中などの学校外でどう行動すればよいかを、以下の①~③について実演を交えながら子どもたちに考えさせる内容でした。
①知らない人から、「一緒に写真に撮ろう。」と誘われた時
②知らない人から、「家族が病院に運ばれたので病院に連れて行ってあげるから車にの乗って。」と言われた時
③知らない人から、「近くでサルが出たので、こちらに逃げよう。」と言われた時
①②についてはもちろん断るべきですが、③についてはしつこく腕などを掴んで連れて行こうとする場合は断るべきとのことでした。
※【イカノオスシ】
「知らない人について【イカ】ない」
「他人の車に【ノ】らない」
「【オ】お声を出す」
「【ス】ぐ逃げる」
「何かあったらすぐ【シ】らせる」