なかよし集会
10月26日(水)に、なかよし集会を行いました。なかよし集会は、5・6年生の委員会活動の一つである「なかよし委員会」が企画・運営して行うものです。
今回は、まず最初に、ある昼休みの2つの場面を、なかよし委員会の児童が劇で示し、どちらがよい姿かを全校のみんなに考えてもらう活動を行いました。最初の場面は、「遊びに入れて。」と言う友だちに対して、「〇〇さんに聞かないとわからない。」と言ったり、「もう人数が多いから無理や。」と言ったりして、仲間に入れない場面です。次の場面は、「遊びに入れて。」と言う友だちに対して、すぐに「いいよ。」と言い、仲間に入れる場面です。
次の活動は、なかよし委員会の人たちによる「わたしのせいじゃない」という本の読み聞かせでした。いじめは、もちろんいじめる側の責任ですが、「わたしのせいじゃない」とか、自分には関係ないといじめを見て見ぬふりをする人たちにも責任があります。そのことを考えさせる内容でした。
今回の集会で、なかよし集会の子どもたちが、全校の児童が仲間外れやいじめについて、考えるきっかけを作ってくれました。なかよし委員会の取り組みで、さらにピースマンが増えることを願っています。