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5年生が「租税教室」で税金の大切さを学ぶ

5年生が「租税教室」で税金の大切さを学ぶ

 6月10日(金)に、5年生が税理士の山口さんをお招きし、以下の内容で「租税教室」を行いました。

 ①税金ってなに?  ②税金を体験しよう  ③税金についてもっと知ろう

 税金には、消費税、所得税等ぜんぶで約50種類あり、どんなことに税金が使われているかについて、子どもたちが予想しながらクイズ形式で学んでいきました。税金が使われているものとして、学校、消防署、警察署、公園などたくさんあることがわかりました。

 また、小学生が学校に通うための費用について、小学生1人当たり1ヶ月間にどれくらいの税金が必要になるかのクイズもありました。みなさんは、以下の①~③のどれだと思いますか?

 ①約3万5千円  ②約5万5千円  ③約7万5千円

 正解は③でした。安岐小学校の児童は198名なので、安岐小学校だけでも1ヶ月間に約1485万円、1年間では約1億7820万円が必要になるということです。すごい金額ですね。

 「もし税金がなかったらどうなるか」について子どもたちは考えました。「道路が修理できなくなる」、「警察がいなくなって犯罪が増える」などの意見が出ました。実際に税金がない社会がどうなるのかについてはアニメでわかりやすく学ぶことができました。

 今回の学習をきっかけにして5年生の子どもたちがこれから税金について興味を持ち、将来は主権者として税金の使い方などについて考え政治に参加してもらいたいです。