自分の目で、耳で、心で感じる ～５年社会見学～

１０月６日（月）、５年生の社会見学で、宇佐・中津方面に行きました。

見学先は「宇佐市平和資料館」「ダイハツ九州株式会社」です。

平和資料館では、宇佐海軍航空隊の歴史や宇佐への空襲、当時使用されていた戦闘機の大きさを、展示された模型や当時の資料を見学し、実際に感じることができました。

特攻専用機「桜花」によって、たくさんの若者の命を落としたことを悔いて、開発者の「三木忠直」は戦後、その技術を新幹線の開発に生かしたというお話を聞きました。

ダイハツ九州では、５年生が社会科で学習している内容を実際に見学し、自動車の生産の仕方を知りました。とても大きくて広い工場の様子やオートマティック化されている工程や、たくさんの検査を経て自動車が人々に届くことを知り、驚きの声をあげる子どもたちでした。

子どもたちのために分かりやすく、丁寧に説明してくださった、平和資料館、ダイハツ九州の方々、本当にありがとうございました。

お昼は、美しい景色の見られる八面山に寄り、お家の方の手作り弁当をおいしそうにほおばっていました。

友だちといっしょに、現地でお話を聞いて、自分の目で見て、心を動かされながら学ぶことの大切さを改めて感じた社会見学でした。