郷土料理を味わおう~食生活改善推進協議会のみなさんといっしょに~
3月7日(金)、食生活改善推進協議会のみなさんといっしょに、3年生が調理実習をしました。献立は「団子汁」と「せりごはん」地元の食材を使った郷土料理です。
国東市の市民健康課の萩本栄養士さん他、協議会の会員さんが7名で、子どもたちに食材の下ごしらえや、お米のとぎ方などを教えてくれました。
3年生なので、學校では包丁などの調理器具を使用したことはありません。「包丁を使わなくても、キッチンばさみや手で食材を小さくできるんですよ。小さい子や障がいがある人が調理するときのことを考えた方法です」と萩本栄養士さんが教えてくれました。
協議会のみなさんのおかげで、準備から片付けまで、楽しく調理することができました。出来上がった「団子汁」と「せりごはん」どの子もモリモリとお代わりをしながらおいしくいただいていました。
白菜、大根、人参、油揚げなど、いろいろな食材を食べやすい大きさに自分の手でちぎる子どもたちに感心しました。「子どもだからできない」ではなくて、「どうやったらできるか」アイディア次第で子どもの意欲を掻き立てる活動ができることを改めて感じました。目からうろこの調理実習でした。
協議会のみなさんが、「3年生が楽しそうに調理して、たくさん食べてくれたので、私たちも楽しかったです」とおっしゃっていました。きっと、この経験を活かし、食べることを大切にし、また次の学年になっても郷土料理の調理実習をリクエストするのではないでしょうか。食生活改善推進協議会のみなさん、本当にありがとうございました。