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ようこそ、牧先生!~3年生 毛筆入門編~

ようこそ、牧先生!~3年生 毛筆入門編~

3年生の書写は毛筆の入門期です。

安岐小学校では、毎年、書道家の牧泰濤先生をゲストティーチャーにお迎えして、毛筆の道具、基本所作の学習をしています。

牧先生の自己紹介。「先生はお名前が3つあるんだよ・・・」「えーっ!?」「1つは本名、2つめは書の名前、3つ目は・・・書き方マン、マーキー先生だよ」子どもたち、牧先生に興味深々です。

学校の書写授業は45分です。準備と片付けに時間をかけられません。毛筆を始めるにあたって大切なのは、準備と片付けが素早くできること。まずは書写の教科書で道具の置き方を確かめ、必要な道具を2分以内で準備することにトライしました。準備が終わると今度は2分以内で片付けます。3年生、みんな真剣です。

筆、硯、下敷き、文鎮、半紙、墨汁の準備が整うと、筆の持ち方や姿勢も牧先生が3年生の手を取りながら教えてくださいました。

半紙を折って、太い線、細い線を縦、横にゆっくりと書きます。マスいっぱいに大きな〇や✖を書きながら筆使いの練習をしました。

姿勢や筆の持ち方を意識して、崩れそうになっても声をかけるとすぐに整える姿が見られ、子どもたちの集中力と吸収力に感心しました。

牧先生との5,6時間目の書写授業は時間を過ぎるのも忘れるほどでした。

終わりが近づくと「牧先生は1回しか来られないのかなあ?」とつぶやく子も。また、牧先生といっしょにお勉強したいなあと願う安岐っ子でした。

牧先生、3年生との書写授業本当にありがとうございました。またいつか牧先生といっしょにお勉強ができますように。