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地震・火災に対する避難訓練

地震・火災に対する避難訓練

 1月19日(金)に地震・火災に対する避難訓練を実施しました。1月1日(月)に能登半島地震が発生し、改めて地震や火災に対する避難訓練の重要性を感じました。子どもたちもそのことを感じてくれたのか、みんな真剣に避難訓練に臨むことができました。

子どもたちには事前指導として、以下の内容を指導したところです。

「お」・・・押さない

「は」・・・走らない

「し」・・・しゃべらない

「も」・・・戻らない

「ち」・・・近づかない

当日来てくださった消防署の方からも「子どもたち全員が真剣に避難訓練に臨んでいて、素晴らしい。」とお褒めの言葉をいただきました。

校長先生からは、子どもたちに以下のような話がありました。

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 みなさんも知っていると思いますが、今年の1月1日に石川県の能登半島を中心に大地震が発生しました。200名以上の方が命を落としてしまいました。改めて地震の恐ろしさと避難訓練の大切さを感じました。

 1月2日には、羽田空港で、飛行機同士が衝突しました。日航の飛行機に乗っていたお客さんは全員無事に燃えている飛行機から脱出することができました。短い時間で379人全員が脱出することができたことは奇跡だと言われています。なぜ、脱出できたのかというと、お客さんたちが乗務員の人たちの指示に従って、冷静に行動したからです。どんな指示だったかというと、①荷物を持っていかないこと。②順番を守って非常口から出ること。 などです。

 ①荷物については、大事な荷物もあったかもしれません。でも、命以上に大事な荷物はありません。自分だけ荷物を持っていこうとすると、他の人たちも持っていこうとして時間がかかってしまいます。②順番を守ることについては、人を押し除けて自分が先に逃げようとすると、他の人たちも押しのけようとして押し合いへし合いになってしまい、返って時間がかかってしまいます。

 みなさんも避難するときは、先生たちの指示に従って、冷静に行動しましょう。先生たちの指示に従うことが、自分を守ることになるし、周りの人を守ることにもなります。自分の命、周りの人の命を大事にできる人になってください。

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