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不審者対策避難訓練

不審者対策避難訓練

 11月7日(火)に、国東警察署の方々をお招きして不審者対策避難訓練を実施しました。当日は警察署の方に不審者役を務めていただき、校舎内に不審者が侵入したという設定で避難訓練を行いました。

 また、避難後には、警察署の方々から登下校中に不審者に遭遇した場合の対処方法について、全校児童に対して実演を織り交ぜながら「イカのおすし」についてのお話がありました。とてもわかりやすい説明だったので、子どもたちの心に残ったものと思います。

 国東警察署の方から、私たち職員に対して以下のようなお言葉をいただきました。

1 初期対応
・昨年度と違い職員の立ち位置が不審者と子どもの間に入り、少しでも不審者と子どもとの距離をとろうとしていた。また、不審者に対峙する時、不審者が向きを変えると常に職員が素早く不審者の正面に動き、不審者の動きを少しでも封じ込めようとしていたところがよかつた。
・2年生の子どもたちが教室の入口に机を動かしバリケードを作っていたが、不審者がそれを見ると、そこから入ろうとする気持ちになりにくくなるのでよい対応である。

2 職員による不審者の取り囲み方
・廊下の両側に複数の職員がいて、不審者を大勢で両側から挟むような形で取り囲んでいたところが良かった。可能な限り大勢で取り囲むことにより、不審者をその場所に固定化することができる。
・不審者が教室をとおり裏庭側へ行ったが、その時に気づいた職員が、「〇〇へ行った。」と声を出し、不審者がいる場所を他の職員に知らせようとしていたことがよかった。

3 代表の高学年児童の対応
・登下校中に不審者に遭遇したという設定場面で、代表児童が大きな声で「助けてください。」と言えていたところがすばらしかった。