「三浦梅園先生のおはなし会」のお知らせ

　今年は郷土安岐町が生んだ偉人三浦梅園先生の生誕３００年の年にあたります。梅園先生は、江戸時代の享保８年(１７２３年)に生まれました。本名は、三浦晋(すすむ)ですが、後に梅園先生を慕って各地から集まった人たちの塾を「梅園塾」と呼んだことに由来して梅園先生と呼ばれるようになったそうです。幼い頃より「日は東より出て、西に入る」といった天地万物の営みを当たり前と考えず、その事実に強い疑問を抱き続けました。そして独学の末、「天地万物はみな一つの根本から現れているもので、その現れ方には決まった条理(筋道)がある」という哲学体系『条理学』を構築しました。
　私たちの故郷にはこのような素晴らしい偉人がいるのです。今回、安岐地区公民館のお計らいで、５・６年生の子どもたちに梅園先生のことをより深く学んでもらうために「おはなし会」を下記のとおり行います。講師は梅園資料館の岩見輝彦館長です。もしお時間が許せば、保護者や地域のみなさんも一緒にお話を聞いてみませんか。お待ちしています。

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【日時】１０月２５日（水）１０：４０～１２：１５

【場所】安岐小学校体育館