閲覧補助
文字サイズ
文字サイズ
アクセス

能登半島地震に対する地域の方からの心温まる義援金

能登半島地震に対する地域の方からの心温まる義援金

 5・6年生の児童会役員(企画委員会)の発案により、能登半島地震に対する義援金活動を全校児童に呼び掛けて1月中旬から実施しました。

 1月26日(金)に、地域の素敵な高齢女性の方が校長室にお見えになりました。その方は、能登半島地震の義援金を呼びかける「児童会だより」を握りしめ、「この『児童会だより』を読んで、企画委員会(児童会役員)の子どもたちの素晴らしい考えに感激して、義援金を持ってきました。」とおっしゃっていました。そして、金一封と企画委員会の子どもたちあての手紙を渡してくださいました。その方が持っていた「児童会だより(1月17日発行)」には、企画委員会から義援金について次のように呼びかけられていました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 今年のお正月はびっくりした人が多いと思います。一月一日午後四時六分、最大震度七の大きな地震が発生し、津波、火事が石川県の町をおそいました。現在二百人をこえる人がなくなり、二万人以上の方がひなんしているそうです。
 能登は、国東と同じように半島になっています。奥の方につながる道が少ないので、救助が難しいそうです。また、学校がひなん所になっているので、学校が再開できない所もあるそうです。また、中学生は親元をはなれて集団でひなんをするという計画もあるそうです。
 この話を見たり、聞いたりして、遠い大分県に住む私達にも、何かできることはないかと企画委員会で話し合いました。そこで、私達は義援金を集めることにしました。みなさんの思いを石川県へ届けましょう。たくさんのご協力をよろしくお願いします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 そして、高齢女性の方からいただいた手紙には、次のように記されていました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 児童会企画委員の皆様
 寒さ厳しい中、毎日頑張って登校している事でしょう。1月17日発行の「児童会だより」を今朝読ませていただきました。生きるのもやっとの能登のお友達へのあたたかいお気持ちの企画に感激致しました。すばらしい安岐小の先生方のもと、やさしいお心が育っている生徒の皆さん、一地区民として心あたたまります。遅くなりましたがささやかですがお役立てくださいませ。
 皆さん風邪などひかないよう頑張ってくださいね。