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命を守る避難訓練

 11月28日(月)に避難訓練を行いました。今回は大きな地震が発生したことを想定しての避難訓練でした。地震は突発的に起こるので、今回の避難訓練は子どもたちに日時を知らせず、しかも休み時間に行いました。訓練のための訓練ではなく、本番のための訓練にするためです。

 今回の避難訓練では、子どもたち全員が避難場所に避難できるまで、3分2秒かかりました。1学期の避難訓練の時は、2分42秒だったので、少し時間がかかってしまいました。おそらく1学期は授業中に避難訓練をしたので先生方の指示に従って避難ができたけど、今回は休み時間に避難訓練をしたので、先生がそばにいなかったから時間がかかったのでしょう。

 でも、地震はいつ発生するかわかりません。休み時間かもしれないし、登下校中かもしれないし、家にいる時かもしれません。大人の人が近くにいない場合もあります。いつ地震が起こっても自分の命を自分で守れるよう、正しい行動ができるようになっておかなければなりません。

 それから、大きな地震の後には津波がやってくることもあります。大きな地震の揺れが収まったら、高いところに避難する必要があります。では、どこまで逃げればよいかということですが、それは「国東市 総合防災ハザードマップ」を見ればわかります。地図が載っていて、津波や洪水が来た時でも水につからない場所がわかるようになっています。ちなみに、安岐小学校は高いところにあるので津波や洪水の時でも安全な場所になっています。子どもたちには、一度地図を見て安全な場所を確かめておくように伝えました。