令和５年７月１日　災害

　６月３０日から降り続いた豪雨の影響で学校裏の川が氾濫し、プール・体育館・グランド・校舎下に土砂が流入しました。令和２年７月豪雨同様の被害でした。泥の量は少なかったようですが、プールは使用できなくなりました。体育館につきましては、保護者の方に声かけをしていただき、７月１日の午後には掃除をしていただきました。また、グランドや学校周辺の土砂も消防団の方々に、７月２日に１日かけて撤去していただきました。７月３日には職員で体育館の床面の消毒をしました。現在、体育館の床面は表面に少しの変形が見られますが、子どもたちが遊ぶことができるまでに回復しています。しかし、今後も様子を見ながら注意して使用していきたいと思います。また、プールをはじめすべての復旧につきましては、教育委員会と相談しながら進めていきたいと思います。また、水道も地域の管理組合の方々の努力で早期に回復しました。

　令和２年７月豪雨に続けて被災したことはショックですが、コロナ禍で終始していた水泳の授業ができなくなったことは、子どもたちの心情を考えると大変なショックです。しかし、学校のことを一番に考えていただける保護者や消防団をはじめと地域の方々の支援はとても力強く感じました。支えられているという実感は、教職員にとって大変な勇気になります。今後も災害に対する不安は拭えませんが、全教職員で力を合わせて頑張っていこうと思います。ご支援をいただきました方々に心より感謝いたします。