1学期が終わりました
本年度は曜日の関係で4月10日(月)に1学期がスタート。豪雨による2日間の臨時休校を除くと69日(1年生は67日)の授業日でした。5月8日以降、コロナ感染症が5類に引き下げられ、それに伴う規制緩和から感染者が増えるのではないかと心配しましやが、幸運なことに、本校では1名の感染者も出ることなく1学期を終えることができました。これは、児童自身の生活はもちろん、保護者の方々のご協力のおかげだと感謝しております。ありがとうございました。
さて、本日の終業式では、数年ぶりに児童のピアノ伴奏による校歌斉唱をいたしました。ピアノ奏者は6年生の手島和香さん。全校児童が歌いやすいスピードでとても上手な伴奏でした。また、朝の会で歌う練習をしていた2年生もとても大きな声で歌うことができました。(朝の時間に校舎内から子どもの歌声が聞こえるのは本当にいいものです!)
式の中で、各学年ごとに1学期の振り返りを行いました。1年生は全員が前に立ち、「ひらがなを読んだり書いたできるようになった・学校たんけんをして学校の使い方がわかった・iPadが使えるようになった」等々各教科の振り返りをしました。最後には国語の教科書の群読も披露してくれました。
2年生は学級目標「おおきくなるっていうことは」から1学期に成長したことを全員で発表してくれました。その中には「たくさんの先生たちから成長したねと言ってもらえた・授業前に次の授業用具の準備ができるようになった・ドリル音読、マス計算ができるようになった・悪口を言わなくなった・静かに人の話が聞けるようになった」などの言葉がありました。
(1年) (2年)
3年生の学級のめあては「にっこにこ」。苦手なことにみんなで取り組むことができた。2学期はさらに「助け合う」ことができるようにがんばりたいと発表してくれました。
4年生は「みんなで助け合い、声をかけ合って、協力し合ってがんばる」ことを目標にがんばってきました。1学期を振り返るとそれができたと思う。」2学期はこれらにプラスして「いろんなことを学びチャレンジしていきたい」と発表しました。
(3年) (4年)
5年生は「授業中、先生の話をしっかり聞くことができた・米作りの大変さを学ぶことができた・つながり学習で来年度の1年生と交流できた・人がいやがることを言わないようにした・注意し合う力、下級生に声をかける力、リーダーシップが身につけられた。2学期はさらに、人の話を聞いてやるべきことをしっかりやりたい」と発表してくれました。
6年生は学級目標「紡ぐ」のもと、「運動会でリーダーシップを発揮できるようにがんばった・縦割り班活動で下級生にやさしい声かけができた・隣保館でいじめや差別について学んだ・1年生にできることが増えてうれしかった・全校のお手本となる6年生に少しずつ近づいてきた」と発表してくれました。特に「1年生のできることが増えたこと」に喜びを感じている6年生がやさしく何よりもすばらしいと感じたのは私だけではありませんでした。
(5年) (6年)
最後に児童会長の手島和香さんが全校の1学期を振り返って「がんばり発表」をしてくれました。その全文をご覧になれますので下記をクリックしてください。
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振り返ってみると実りの多い1学期だったと実感しています。明日から41日間の長い夏休みに入ります。この夏休み中、私から皆さんにお願いしたいことは2つです。
1つめは「この長い夏休みにしかできないことをしてほしい」ということです。夏休みは学校にきているときとは違う時間の流れの中で生活します。いつもならば気がつかないことに気づいたり、その気づいたことを深く調べたり、夏休みだからこそできること、夏休みにしかできないことがあるはずです。ぜひ、何かに集中してチャレンジしてみてください。
2つめは「命や体を大切にすること」です。今、大分県では新型コロナウィルス感染症のほかにもインフルエンザも流行っています。十分に気をつけてください。また、交通事故・水の事故にもあわず、元気に楽しい夏休みを過ごしてください。そして、8月31日の始業式の日に、元気な顔に会えることを願っています。充実した夏休みを!