今日の野上っ子（２月２０日、カウントダウン１９日）

３，４校時、アスリート派遣事業で、パラT６４クラス４００m日本記録保持者である池田樹生さん（ミッキーさん）にお越しいただき、５・６年生対象に、講話「夢について大切なこと、チームワーク」と、実技の授業をしていただきました。ご自分の生い立ちや取り組んできたこと、ご自身の体の動かし方、現在使用している義足や義手、などの自己紹介をしていただいた後、「多様性」や「思いやりのある言葉」などについて分かりやすくお話ししていただき、「しょうがいって何だろう」と考える時間を与えていただきました。同時に、周囲を明るく前向きな気持ちにさせてくれる池田さんの語りや雰囲気、その考え方に、職員はもちろん高学年児童は聞き入ってしまいました。楽しく説得力のある実技指導はあっという間に終了し、明日から一気に児童の短距離記録が跳ね上がりそうです。まず見て触ることができないであろう「メダル」も、それまでの「努力の証」の重みでした。（サインまでおねだりをしてしまいました。）特に卒業をして中学生になる６年生にとっては心強いエールとなったと思います。貴重な時間を本当にありがとうございました。　　　また、今日から６年生との思い出作りが昼休みに始まりました。本日は１年生、大喜びでした。