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大切なあなたへ 4年「いのちの授業」

大切なあなたへ 4年「いのちの授業」

四年生が保健の学習で、保健師さんと助産師さんをゲストティチャー迎え、

【たいせつなあなたへ】のいのちの授業を行いました。

自分のいのちの始まりは、どれくらいの大きさだと思うのか、用紙に書いてみました。

豆粒くらい、小魚くらいの大きさを書く子どもたち。

その用紙には、針で穴が開けられていました。

それがいのちの始まりの大きさだと知り、たった一つだけしか受精しないことを知ると、「ええ!」と驚きの声。

そのいのちがおなかの中で10ヶ月間、少しずつ大きくなっていくことを人形を手に取りながら実感していきました。

「ちっさい。」「かるい。」「へその緒がついてる。」と、こどもたち。

そして、自分のタイミングで、自分の力とお母さんの力で生まれてきた話を聞く子どもたちの表情はとても綺麗でした。

誕生後の人形の赤ちゃんを大事に大事に、ぎこちなく抱く子どもたちの顔も笑顔でした。

助産師さんとの学習を通して、自分のいのちの尊さを学んだ子どもたちでした。

最後に、

「あなたの体は、あなただけのもの。自分は自分でいいんだよ。」

というメッセージもいただきました。

自分の命を大事に思える時間、これからも自分や友だちの命を大事にしていこうと思える時間でした。