ピンクシャツデー
投稿するのが遅くなりましたが、2月の最終水曜日(今年は22日)はピンクシャツデーでした。
カナダ発祥で、いじめに反対する意思を示す日となっています。
カナダの高校で、ピンクのシャツを着て登校した男子生徒が「ゲイみたいだ」といじめられたことをきっかけに、
いじめに反対する多くの生徒が翌日その意思を表すためにピンクのシャツを着て登校したことがきっかけとなっています。
日本では2月22日は「にゃんにゃんにゃんの日」(猫の日)だと朝からラジオやテレビで流れていましたが、
カナダではトルドー首相が国民にメッセージを発信するほど「いじめ反対」に関心が高い日です。
本校では、毎年2月の最終水曜日にピンク色の物を身につけて登校し、人権集会でいじめをなくすための意思統一と、レディーガガという歌手のボーンディスウェイ(うまれたままで)という曲に合わせてダンスを踊っています。
ただし、ピンクの物を身につけたくないという子もいます。これは個人の自由であり、強制することは本末転倒です。いじめに反対する意思を示すことが最も重要なことであることを付け加えておきます。