秋のオープンスクール
11月8日(土) 秋のオープンスクールを行いました。
午前中の1~4時間目を保護者の皆さん、地域の方々に参観していただきました。
学年の中には、この日を親子レクリエーションの日にしている学年もあり、時折、体育館から大きな歓声が聞こえてくることがありました。
この日の給食は、育友会の育サポ部からの提案で「おにぎり弁当」の日になっていました。子どもたちは自分で作ったり、おうちの人に手伝ってもらって作ったりしたおにぎりを口いっぱいにほおばっていました。
午後は、育友会研修部が企画した人権教育講演会が行われました。
講師は、アフリカンサファリの園長でテレビやラジオでお馴染みの神田岳委(かんだいわい)さんでした。
神田さんのアフリカンサファリでの日々の活動から、人間と動物の違いや飼育していくときの工夫や気づき、そして喜びや大切にしていることを人権という視点から、子どもたちにも分かりやすくお話をしていただきました。
子どもたちも、ライオンに注射をする方法はどうすればいいのかやキリンの赤ちゃんは生まれてから立ち上がれないと足がしびれてしまい、そのまま死んでしまうことがある等、興味津々で聞いていました。

講演の後半、考え方によっては飼育は難しいことではなくて、動物がされたら嬉しいことをしてあげることだ大切なんだと言われていました。その日の動物の様子をじっくり見て、何をしてほしいのか、何をしたら嬉しくなってくれるのかを考えることが大切なんだそうです。
講演会は1時間程度ありましたが、あっという間の1時間でした。会に参加した児童、保護者、教員を含む全員が有意義な時間を過ごすことができました。
神田岳委さん、ありがとうございまいた。